エントリーシート・履歴書
エントリーシートや履歴書を書く上で、考えなければならないことはどんなことでしょうか?
何よりもまずは自分なりに書いてみましょう。自分の思ったことを書いてみるのが最初です。
文字数のカウントをしたい場合には、当サイトの「
文字数カウンタ」をご使用下さい。
次に、その内容を吟味します。以下にあげる観点で見てみるようにしましょう。
1.企業が見たいのは自分自身の何なのか。
企業は一体自分自身の何を見たいと思っているのかを考えてみましょう。エントリーシートの質問を見てみても、非常に色々なものがあります。しかし、企業が見たいものは「自分自身がどういう人間なのか」ということに集約されると思います。
自分のエントリーシートや履歴書の内容が、しっかりと自分のことを的確に記述されているかを確認してみて下さい。自己分析をしっかりとしていれば、自ずと書きたいことが分かってくると思います。確認をしてみて、内容に不備があれば、今の観点でもう一度書き直してみましょう。
2.抽象的にかかれていないか。
企業には非常に多くのエントリーシートや履歴書が集まります。その中で、自分の書いたエントリーシートや履歴書が輝きを持ったものでなければ、企業の中でも目にとまりにくくなります。
さて、輝きを持ったエントリーシートや履歴書とは、どういったものでしょうか?
それは、「自分のことが具体的にかかれているエントリーシートや履歴書」です。当たり前のことをいっているようですが、具体的にエントリーシートや履歴書を書くのは意外と大変です。その時に必要になるのが自己分析でもありますので、自分のことがまだしっかりと把握しきれていない場合には、もう一度振り返ってみて下さいね。「
自己分析をしてみよう!」も参考にしてみて下さい。
例えば、アルバイトなどといった他の人も書きそうな内容があったとします。しかし、アルバイトによる経験は人によって様々です。たとえ同じアルバイトを同じように行ったとしても、その人による受けとらえ方は全く異なってきます。
その経験をエントリーシートや履歴書に書いてみるのです。より具体的に、「自分はこういう人間です」というのをアピールできる文章になっているかを注意しながらもう一度確認をしてみて下さい。
自分のことをしっかりと伝えられているエントリーシートや履歴書には、自分にしかない輝きがでてくるものです。しっかりと確認してみて下さいね。
さて、ここまでができましたら、次に他の人に見てもらいましょう。
自分だけではなかなか気づかない点もあります。他の人の観点からエントリーシートや履歴書を見てもらい、「この内容だと伝わりにくい」とか、「これは抽象的だ」といったような、客観的な意見をもらいましょう。
恥ずかしい??なんて言っていたらだめですよ?
そして最後に、もう一度自分自身で確認をしましょう。
間違っている字はないでしょうか?しっかりと記入はできていますか?相手に自分をアピールできる文章になっていますか?
エントリーシートや履歴書の最良の書き方というものはないと思っています。結局は自分がどれだけ自信をもって書けているか、だと思います。自分で納得のいくエントリーシートや履歴書を書くことができましたら、企業に自信をもって送ってみて下さい。
いかがでしょうか?やや概念的な話になってしまいましたが、非常に重要な事です。