現役SEが教える!就活のいろは

現場が必要な人材

このコーナーは、私が現場で働いている中で、「こんな力がある人がいるといいな」だとか、「こういった力を持っているといいな」と思ったことをまとめてみたいと思います。あくまで個人的な意見ではありますが、ご参考になればと思います。

何よりもまず、コミュニケーションです。SEは、自分の伝えたいことを明確に伝わるようにし、相手の言ったことを明確に受け止める技術が必要となってきます。そのためには、日常生活の中でコミュニケーションを行う技術を洗練していかなければなりません。上記は非常に大変なことです。明確に話すためには、話の全体を把握し、順序立てて相手に食い違いなく伝えなければなりません。また、明確に受け止めるためには、相手の言ったことを把握した上で自分なりに整理して、相手に確認をとれるようにならないといけません。この能力を身につけるためには、会話の1つ1つを頭の中で整理してから話すことが重要です。この能力は面接の時でも非常に有効に役立ちますので、今からでも遅くはありません。しっかりと考えて、整理して物事を話す習慣をつけるようにしてみてください。

次に、リーダーシップです。リーダーシップをとるためには、プロジェクト全体を知っている必要があります。たとえるなら、「木を見て森を見ず」という状態ではなく、「森全体を把握する」必要があります。細かいことまで把握する必要はありません。ただ、全体の大きな流れはきちんと把握しなくてはいけないのです。その上で他の人に仕事を割り振ります。手持ちぶさたになる人を作らないように、またその人に合った仕事を割り振れるように、各人の能力についても把握していなくてはなりません。リーダーとして働くにはある程度の年数が必要になってきます。しかし、リーダーシップをとれる人材であるかどうかは、今現在の時点でわかることができます。その答えは今までに言ってきたとおりです。具体的には、周りを見ることができ、今誰がどのような仕事をしているのか、現在の仕事はどのような段階にあるのか、といったことを把握できているかどうか、にあると思います。このような力も、今から身につけることができると思っています。周りをみること、今自分は何をしているのかを知ること。これは今まさに就活で必要なことではないでしょうか?就活は、自分を振り返ったり、色々な社会情勢を見ることができる非常にいい時間です。この時間を有効に活用して、リーダーシップをとれる人材になるべく精進していただければと思います。

まとめです。

○コミュニケーション能力はすべての仕事の原点なので、しっかりと身につけるようにしましょう。

○リーダーシップをとれる人とは、全体を把握することができ、仕事を明確に割り振ることができる人のことです。

○上記2つの能力を持っている人が、現場として必要な人材です。

ぜひ、身につけてくださいね。また、就活のいろはBLOGでも就活に役立つ(?)お話を書いておりますので、もしよろしければご参考下さい。さて、次は終わりにです。

資料請求(無料:是非ご活用下さい)

「ケイコとマナブ.net 様」サイトより厳選

注意事項

このサイトはあくまで、管理人の観点からの応援やアドバイスです。もし何らかのトラブル等が起きましても、一切責任を取ることはできませんので、最終的には自己責任、自己決断でお願いいたします。あらかじめご了承下さい。各ページに掲載されている記事等に関しては無断掲載を禁じます。